養育費 家計簿

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養育費と家計簿の密接な関係

養育費の金額を決める時には、裁判所のホームページからも見ることができる「算定表」などが参考にされることも多いでしょう。
また、大体の相場によって決める場合もあるかも知れません。

 

しかし、もらう側からしてみたらこれらは決して多い金額とは言えません。
子供の進学状況や健康状態などそれぞれの家庭の事情によっては、養育費の一般的な相場や算定表の金額では全く足りなくなるということも考えられます。
あくまでも目安や相場であり、ご自分の家庭にそれがマッチするとは限らないのです。

 

・養育費を決める際には家計簿を活用しよう
養育費の金額を決める手掛かりの一つとして、「家計簿」を参考にするのが良いでしょう。
家計簿はご自分の家計について記録したものですから、ご自分の家庭で子育てにどのくらいの費用が掛かっているかということが手に取るように分かります。

 

算定表や相場ではこうなっているけど、うちの家計はこうだ。
だから、算定表や相場の金額では全く足りない。
これは養育費をあまり支払いたくないと思っている相手を説得するのに、役に立つと言えるでしょう。

 

・家計簿で具体的な金額を示せば説得力が上がる
家計簿が無い状態で「子育てにはとにかくお金がかかるから、少しでも多く養育費が欲しい」と相手に言っても、あまり説得力がありませんよね。
支払う方からしてみたら、「本当にそんなに子供にお金がかかるのか?本当は自分が使いたいんじゃないのか?」などと思いたくなってしまうでしょう。
特に養育費を支払う側が父親である場合、子育てにどのくらいかかるのかをあまり理解していないことも多いのではないでしょうか。

 

しかし家計簿があり、毎日子育てにどのくらいお金がかかるかを明確に示せば、支払う側に対しての説得力は格段に上がります。

 

赤ちゃんがいる場合、毎月ミルク代やおむつ代、ベビーフード代などがかかるでしょう。成長が著しい時ですから、服だってすぐに着られなくなってしまいます。
また、小、中、高校に通う子どもがいる場合には、習い事や塾代、部活の道具を買うお金、修学旅行代や授業料、給食費などがかかってきます。

 

これらについてしっかりと家計簿につけてあり、今後もこのような金額がかかるんだということを具体的に示せれば、支払う側を説得することもできるかもしれません。

 

夫婦の間には溝ができてしまい別れることになってしまっても、子供はいつまでも自分の子供です。
元パートナーに養育費を払うのは嫌だけれど、子供には不自由な思いをさせたくない。
そう思うのが親心というものではないでしょうか。

 

 

家計簿があれば、養育費を支払う側を説得しやすくなるでしょう。
養育費の取り決めの際の話し合いには、ぜひ家計簿を活用してみてください。

 

家庭の事情はそれぞれに違うのに、算定表や相場と同じでいいでしょ?では、後で苦労をすることになるかもしれません。
何より辛い思いを強いられるのは子供自身です。ですから、家計簿を活用して今までにかかってきた子育て費用をチェックし、今後かかってくる子育て費用を考えましょう。
そしてそれをもとに、養育費の金額を設定すると良いでしょう。

 

 

 

 

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